2017-03

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大和文華館の国宝絵画

大和文華館には「寝覚物語絵巻」「婦女遊楽図屏風」「雪中帰牧図」の3件の国宝絵画が所蔵されています

【寝覚物語絵巻】(ねざめものがたりえまき)
寝覚物語絵巻

『寝覚物語絵巻』は、王朝物語「夜半の寝覚」を絵巻にしたものです
主人公の中の君「寝覚めの上」が、姉の夫の中納言・左大将・帝(冷泉院)との恋愛をめぐって、数奇な運命をたどる物語です

作者は菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)と伝えられますが確証はないそうです
物語の完本は現存していません
寒色系の顔料を多用し、精緻に描かれた画面には、平安貴族の耽美的な趣味が色濃くあらわれています  

この絵巻は絵と詞書とも四段からなります
絵一段は、満開の桜のもとで童子達が楽器を奏でる物語
絵二段は、中の君と中納言の子・雅子君が左大臣の女御のもとに立ち寄った場面
絵三段は、初夏の曙に、女三宮の女房と語る雅子君
絵四段は、中の君を想い、涙する冷泉院
錯簡をきたしており、絵一段に対応する詞書は失われています

風俗図【婦女遊楽図屏風】
松浦屏風

通称:松浦屏風と呼ばれます
(九州平戸の大名家「松浦家」に所蔵されていました)
人の背丈ほどもある6双の屏風2曲の堂々とした浮世絵です

極彩色に彩られた18人の人物をほぼ等身大に描いています
着飾った遊女や遊廓で養われていた少女・禿(かむろ)たちです
遊女は、三味線や双六やカルタに興じ、また、化粧をし、髪を結うなど身だしなみに精を出しています
入念に描き込まれた衣裳がとりわけ美しく、さながらファッションショウを見るようです

【雪中帰牧図】
雪中帰牧図

作者は、南宋前期を代表する李迪の筆と考えられています
李迪は12世紀後半の南宋画院を代表する花鳥画家です
足利義尚、井伊家の旧蔵品です

完成された簡潔な構図で、人物や牛の描法にすぐれ微妙な墨調の変化と抑制された賦彩によって、見事に雪後の静けさを表現しています

場所はこちら 大和文華館
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