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秋篠寺の仏像

国宝仏は有りませんが、とてもきれいな仏像がそろいます

本尊の薬師如来(薬師瑠璃光如来)坐像
秋篠寺薬師如来像
 像高:140cm

 平安時代中期の像造と推定されています 

 素彫りの美しさを魅せる仏像です
 左手には薬壷を持ち、右手は与願印を成して衆生の病苦を除き安楽をもたらします
 面相等に貞観風の厳しさも感じられますが、技法上では後世の作と思われる面が多いそうです


伎芸天立像(我国唯一の伎芸天像です)
伎芸天
 像高:204cm

 頭部だけが天平時代のもので、頚以下は鎌倉時代の補作です
 天平時代最末期の乾漆像で感傷的な作風を持っています

 帝釈天立像・梵天立像・救脱菩薩立像の三体と同様、天平時代に造顕され、後災禍のため胴体以下を破損し、鎌倉時代に体部が木彫で補われたものと考えられます


地蔵菩薩立像
秋篠寺地蔵菩薩
 像高:96cm
 
 短躯で子どものような姿をしています
 目尻をやや吊り上げ、口端を下げてきりっと唇を結んだ表情に厳しさを湛えています

 大半を針葉樹の一木から彫出されています
 両手先・両足先・両手に懸かる衣の一部・裙の裾の両脚間の辺りなどが後補です

 衣の折り畳みには立体感があり、右腕に懸かる袖状の衣の内側にも衣文を彫出するなど、熟達した木彫技術が随所にうかがわれます


帝釈天立像
秋篠寺帝釈天像
 像高:206cm

 頭部は乾漆造りで、天平時代の作
 体部は寄木造りで、鎌倉時代の後捕です

 衣紋の彫りの強さ、上半身に見える引締まった厳しさ等に鎌倉彫刻の特性が感じられます
 
 対を成すはずの梵天像救脱菩薩立像奈良国立博物館に寄託されています


日光菩薩立像・月光菩薩立像
秋篠寺日光菩薩像秋篠寺月光菩薩像 
 日光菩薩像高:156cm
 月光菩薩像高:155cm

 平安時代初期、当初は極彩色だったようです
 薬師如来の両脇侍として造顕され、如来の、太陽の光の如く温かい慈悲と、月の光の如く清らかな智慧を表わすべく夫々の御手に鏡を持して各日輪及び月輪を示すもので
 上代の作例としては珍しい像形です
 袖の背面等に翻波様式の兆が認められ、天平末期より平安初期への様式上の推移を見せています


大元帥明王像
秋篠寺大元帥明王像
 像高:229.5cm

 大元堂の秘仏で、厨子に収まります
 鎌倉時代の作

 一面六臂の憤怒相です
 六本の腕に武器を構え、軍荼利明王と同様、身体に蛇を巻き付けています
 顔は鬼神そのものとも言うべき形相で、髪は怒りによって天を衝くように逆立っています

 毎年6月6日に一般公開されます


 場所などはこちら 秋篠寺
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