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長岳寺の重文仏像

本尊の阿弥陀三尊は日本で最初に玉眼が採用された像です

長岳寺本尊

藤原時代の仁平元年(1151)の作
仏像彫刻の頂点と言える鎌倉時代の先駆的な像として注目されます
運慶・快慶などの慶派に大きな影響を与えました
玉眼を用いた仏像としては日本最古のものです

この三尊は創建当初の東大寺の大仏(東大寺創建当時は三尊形式)をモデルにして造像されたとの説があり
脇侍の半跏像などは東大寺と同型とされ注目されます
 
中尊の阿弥陀如来及び両脇侍の観世音菩薩、勢至菩薩の三尊が本尊です
阿弥陀如来は上品上生の定印を結んでいます
体内に仁平元年作の墨書銘があり、藤原時代から鎌倉時代に移る仏像史の重要な物差しの目盛りとなる仏像です

右側の観音菩薩はきりっとしたつり上がり気味の目をした理知的な顔をします
阿弥陀如来の慈悲の分身です

左側の勢至菩薩はより穏やかでやさしげなお顔をしています
勢至菩薩は知恵の分身です

脇侍のそれぞれが半伽椅座像です

長岳寺勢至菩薩 長岳寺阿弥陀如来 長岳寺観世音菩薩

多聞天(毘沙門天)と増長天(四天王)の二尊は廃仏毀釈の折に大神神社の神宮寺である「大御輪寺」から移された尊像です

増長天立像は木造彩色玉眼入りで像高185cm 
多門天立像は木造彩色玉眼入りで像高187cm 

いずれも邪鬼をしっかりと踏みつけ、800年を経た現在も色彩が良く残っています
ともに藤原時代の作で重要文化財です

長岳寺増長天 長岳寺多門天

 場所等はこちら  長岳寺

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