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薬師寺八幡神社の神像

国宝に指定される三神像です

平安時代前期の寛平年間(889~898)の作とされます
木彫神像として最古の作例に属し、小像とは思えないほどの堂々とした姿です
三体それぞれが形・彫り・彩色の面で相互に変化と対照を考えた入念な表現が行なわれています

薬師寺仲津姫命 薬師寺八幡神 薬師寺神功皇后

僧形八幡神坐像  38.8cmの小像
一木彫の彩色像で後世の僧形八幡像のような仏教臭もなく、温かみの感じられる像です
髪を剃り、内衣・上衣・袈裟を着けて、地蔵菩薩や僧侶と同様の姿で表わされています
9世紀の仏像彫刻の表現に共通する作りです

神功皇后坐像  33.9cm
神像は社の奥深く安置されているため彩色が良く残されています
奈良時代以来、用いられた上流女子の服装で、表着・背子・裳を着けています

仲津姫命坐像  36.8cm
神功皇后は左膝を立て、仲津姫命は右膝を浮かせて坐します
両像とも頭上に髻を結い、豊かな髪を長く垂らしています
着衣の形式も共通です
身色は神功皇后が肉色であるのに対して仲津姫命は白色であり、衣の色彩も、内衣が橙色に対し朱色、背子の文様が菱形文に対し草花文、背子の紐が花入り菱形繋ぎ文に対し松葉文、裙が緑地の無文に対し白地に蔓草文というように、仲津姫命の方が神功皇后よりも華やかな表現になっています

薬師寺八幡宮は休丘八幡神社とも呼ばれます
宇佐八幡から東大寺(手向山神社「東大寺八幡宮」 )へ向かう途中にここで休まれたと伝わることから付いた社名です
寛平年間(889~898)に薬師寺別当栄紹によって勧請祭祀されました
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