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万葉の故地・明日香川

明日香川
明日香を詠った詩には、圧倒的に明日香川が多く有ります

明日香川は、高取山を源流として稲淵山の西麓を廻り、細川をあわせて甘樫丘の東北を廻り、藤原宮跡を経て大和川に注いでいます
その名の通り、明日香を流れる川です

巻2-194: 飛ぶ鳥の明日香の川の上つ瀬に生ふる玉藻は.......(長歌) (柿本人麻呂)
巻2-196: 飛ぶ鳥の明日香の川の上つ瀬に石橋渡し.......(長歌) (柿本人麻呂)
巻2-198: 明日香川明日だに見むと思へやも我が大君の御名忘れせぬ (柿本人麻呂)
巻3-325: 明日香河川淀さらず立つ霧の思ひ過ぐべき恋にあらなくに (山部赤人)
巻3-356: 今日もかも明日香の川の夕さらずかはづ鳴く瀬のさやけくあるらむ (上古麻呂)
巻4-626: 君により言の繁きを故郷の明日香の川にみそぎしに行く (八代女王)
巻7-1126: 年月もいまだ経なくに明日香川瀬々ゆ渡しし石橋もなし (作者未詳)
巻7-1366: 明日香川七瀬の淀に住む鳥も心あれこそ波立てざらめ (作者未詳)
巻7-1379: 絶えず行く明日香の川の淀めらば故しもあるごと人の見まくに (作者未詳)
巻7-1380: 明日香川瀬々に玉藻は生ひたれどしがらみあれば靡きあはなくに (作者未詳)
巻8-1557: 明日香川行き廻る岡の秋萩は今日降る雨に散りか過ぎなむ (丹比真人国人)
巻10-1878: 今行きて聞くものにもが明日香川春雨降りてたぎつ瀬の音を (作者未詳)
巻10-2701: 明日香川明日も渡らむ石橋の遠き心は思ほえぬかも (作者未詳)
巻10-2702: 明日香川水行きまさりいや日異に恋のまさらばありかつましじ (作者未詳)
3267: 明日香川瀬々の玉藻のうち靡き心は妹に寄りにけるかも (作者未詳)
巻19-4258: 明日香川川門を清み後れ居て恋ふれば都いや遠そきぬ (作者未詳)

万葉の明日香川は、飛鳥藤原の都に住み暮らした人々が愛した里川です
日々目に親しい川に託し、恋や故郷を懐かしむ心情が綴られました
その中には、一雨降れば増水し瀬音を響かせる時々刻々の変化なども詠み込まれ、万葉の人々がいかに自然の移り変わりをよく観察していたかがうかがわれます
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