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山村銅鐸

昭和35年、奈良市山町で竹林開墾中に出土した銅鐸です
山村銅鐸
正確な埋蔵状況は不明ですが、地表から約60㎝のところで鈕をほぼ東北、身を南西、鰭を上下にした横向きの状態だったそうです
全体的に磨滅しています

高43.7cm・底部長径23.5cm・同短径16.3cm

身の中央に横帯を設け、その上下に文様を施す流水文銅鐸です
材質はもろく、鋳くずれの上に、手擦れによる摩滅が多く、二次的損傷部も多い
両面ともに3条一束の流水文を上下2段に鋳出する点は共通するが、身の中央帯は一方には斜格子目文を施し、他方には連続渦文を巡らすなどの相違点がみられる
また鈕は外縁付鈕(がいえんつきちゅう)とよばれているもので、1面は隆起帯の内側斜面に双頭蕨手文(わらびてもん)と小蕨手文を、外側斜面には双頭渦巻文を、外縁部には連続渦巻文を飾る
他の1面は隆起帯の内側斜面には文様がみられず、外側斜面と外縁に鋸歯(きょし)文帯を3重にめぐらすなどの点も異なる

出土地は奈良市南部の春日断層崖下から西に向かって張り出す丘陵の内の一支脈の西南斜面
鰭(ひれ)を天地に向け尾根筋にほぼ直角に置かれていました
奈良県下では銅鐸の出土例が10件前後と割に少なく、本例は流水文銅鐸のうちで、中横帯で上下に文様帯を区画し、肩には横帯を持たないもので、天理市の石上(いそのかみ)1号銅鐸と類型を同じくしています
≪奈良国立博物館に所蔵されています≫
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