2017-05

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

興福寺の乾漆八部衆立像

阿修羅像が特に有名ですね

阿修羅像

天平6年(734)に創建された興福寺西金堂の本尊釈迦如来像の周囲に安置されていました
現在は、国宝館に安置されています

脱乾漆造り彩色仕上げの150cmほどの立像です
仏師将軍万福や画師秦牛養の作とされています
鎌倉時代に補彩されています

興福寺の八部衆は
「五部浄(ごぶじょう)、沙羯羅(さから)、鳩槃荼(くばんだ)、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅(あしゅら)、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、畢婆迦羅(ひばから)」です

八部衆

八部衆は古代インドの異教の神々が仏教の守護神として受け入れられたものです

守護神としての性格上阿修羅像を除いて武装しています

阿修羅像
インドでは熱さを招き、大地を干上がらせる太陽神として
常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神とでした
仏教では釈迦の教えに触れた守護神と説かれ
この像は三面六臂の美しい青年相として表現されています

羯羅沙像
法華経八部衆の「龍」に相当し、龍宮に住み、雨を呼ぶ魔力を持つ
像は頭に蛇を巻き、その頭上で蛇頭を立てる
左を向き、少年の顔に表されています

鳩槃荼像
法華経八部衆の「夜叉」に相当します
死者のたましいを吸う悪鬼で人を苦しめる神、財宝神毘沙門天の家来、南方守護神増長天の家来ともされます
像は正面を向き、炎髪(えんぱつ)、口を開き歯をのぞかせます

乾闥婆像
帝釈天宮で簫(しょう)を吹き、音楽を流し諸神を供養する
天界の神酒ソーマの番人、東方守護神持国天の家来ともされます
像は正面を向き、頭上に獅子の冠をかぶり、目を閉じています

迦楼羅像
インド神話上の巨鳥で、ビシュヌ神が乗る鳥・金翅鳥(こんじちょう)です
請雨、止風雨、家内安全等の修法の際にこの神を祀ります
像は鳥頭人身で、左を向き、肩にスカーフを巻いています

緊那羅像
財宝神毘沙門天の家来、帝釈天宮の音楽神ともされます
「何か(kim)人(nara)」の意味で、人なりや何なりやで半神とされる
像はやや左を向き、頭上の正面に1本の角を持ち、額には縦に1目を置き、3目です

畢婆迦羅像
法華経八部衆の「摩羅伽(まごらか)」に相当します
大蛇ニシキヘビを神格化した音楽をつかさどる神で、横笛を吹き諸神を供養します
像は正面を見て、口や顎に髭をたくわえます

五部浄像

五部浄像
八部衆の「天」に相当します
興福寺では八部衆の最初にこの神を置くことによって「天部」像を総称します
像は胸から下を失っており、全容は不明
頭上には陸で最大の動物である象の冠をかぶり、正面を凝視します

参考:興福寺仏像一覧のページ
スポンサーサイト

テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

«  | ホーム |  »

プロフィール

TERA

Author:TERA
奈良中を巡っています

 

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

 

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

 

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。