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新薬師寺の木造薬師如来坐像と塑像十二神将立像

十二神将像は我が国最古の遺品です

新薬師寺

 木造薬師如来坐像 (国宝・本尊)
 像高:191.5cm
 制作年代は記録がなく不明ですが、平安時代初期・8世紀末頃の作と見るのが一般的
 正式には『薬師瑠璃光如来』です

新薬師寺本尊 一般の仏像に比べ眼が大きいのが特徴です
 「聖武天皇が光明皇后の眼病平癒を祈願して新薬師寺を創建した」との伝承も、この像の眼の大きさと関連づけられています

 頭・体の主要部分はカヤの一木から木取りし、脚部、両腕の一部などを矧ぎ付ける
 眉、瞳、髭などに墨、唇に朱を差すほかは彩色や金箔を施さない素木仕上げ

 光背に6体の化仏が有り、本尊とあわせると七仏薬師になります

 昭和50年の調査で、体内から法華経8巻が見つかりました
 平安時代初期のもので、国宝の「附(つけたり)」として指定されています

 塑造十二神将立像 (国宝・ 11躯 )
 十二神将は薬師如来の眷属です
 円形の仏壇上、中央の本尊薬師如来像を囲んで立ちます

 木造の本尊とは異なり、奈良時代に盛んに造られた塑像です
 これらの像は高円山麓にあった岩淵寺から移されたとする伝承もあるが、造立の事情は不明です
 天平期の作と見なされています

 12躯のうちの1躯(寺伝では波夷羅大将、国宝指定名称は宮比羅大将)は安政元年(1854)の地震で倒壊し、1931年に細谷而楽が補作したものです(国宝指定外)

 伐折羅バサラ大将( 国宝指定名称:迷企羅大将)
  十二支:いぬ 右手腰辺に下げ剣を構える
 頞儞羅アニラ大将( 国宝指定名称:頞儞羅大将)
  十二支:ひつじ 両手で矢を構える
 波夷羅ハイラ大将 (宮毘羅大将)
  十二支:たつ 両手に弓矢(国宝指定外)
 毘羯羅ビギャラ大将( 国宝指定名称:毘羯羅大将)
  十二支: 右手に三鈷杵
 摩虎羅マコラ大将( 国宝指定名称:摩虎羅大将)
  十二支:うさぎ 右手に斧
 宮毘羅クビラ大将( 国宝指定名称:招杜羅大将)
  十二支:いのしし 右手胸辺に上げ剣を構える
 招杜羅ショウトラ大将( 国宝指定名称:珊底羅大将)
  十二支:うし 左手下げ剣を持つ
 真達羅シンタラ大将( 国宝指定名称:真達羅大将)
  十二支:とら 左手に宝棒
 珊底羅サンテラ大将( 国宝指定名称:安底羅大将)
  十二支:うま 右手に戟、冑なし
 迷企羅メキラ大将( 国宝指定名称:因達羅大将)
  十二支:とり 左手を上方に上げる
 安底羅アンテラ大将( 国宝指定名称:伐折羅大将)
  十二支:さる 両手で払子を持つ
 因達羅インダラ大将( 国宝指定名称:波夷羅大将)
  十二支: 右手に戟、冑をかぶる

 影清地蔵尊(鎌倉時代の作)
  昭和59年に体内から裸形の地蔵尊が見つかりました
 銅造薬師如来立像「通称香薬師・奈良時代の金銅仏」
  明治時代に2度盗難に遭い、1943年の3度目の盗難以降行方不明
  写真と盗難前にとられた石膏型から作られた模造数点などでしか見ることはできない
 木造不動明王立像・木造二童子立像(ともに国重要文化財で奈良国立博物館に寄託中)

 参照;新薬師寺ホームページ
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