2017-05

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

吉野葛

秋の七草の一つ「葛の根」に蓄えられた澱粉から作られます

葛粉

 江戸時代に広く知られるようになったようです
 「大和志」に『その色潔白 味甚佳し 因て名品となす』と讃えられます

 12月から4月に収穫した葛の根を砕き、冷水を注いで攪拌する葛回しを重ね、天日で数日、屋内で1ヵ月以上乾燥させると
 真っ白で光沢のある製品が出来上がります

 葛の根は「葛根湯」という薬品でもあり、薬草園で作られていました
 葛粉は澱粉の中でも最も粒子が細かいため、下痢や風邪など、体調を崩した時でも、体に吸収されやすく、また温め癒す効果もあります
 葛の花は中国や韓国では二日酔いのおう吐緩和などを目的とした漢方薬として使用されています

葛の根

 吉野には「葛」や「国栖」と呼ばれる地域があります
 日本書紀(応神天皇19年)には「国栖人(クズビト)」が、万葉集第 10巻の相聞歌には「国栖ら(クニスラ)」という言葉が出てくる個所があります
 どちらも同じく大和国家以前の山地に住んでいた人々に与えられた呼び方であったようです
 国栖人は主に岩穴に住んでおり、非稲作民で、独特生活様式を身に付けたいわゆる「山人」の象徴的な呼称であったと考えられています
 国栖の名は都の人々にも良く知られ、9月9日の重陽の節句に吉野の国栖人が古風の歌舞を奏したとされます
 国栖人はつる草の根から澱粉をとり、里に出て売ることがあったので、いつしかその澱粉を「クズ」と呼ぶようになり、その植物を「クズ」と呼ぶようになったと考えられています

 吉野本葛天極堂のホームページ
 森野吉野葛本舗 森野旧薬園のホームページ
 葛の元祖 八十吉のホームページ
 華録園本舗 灘商事のホームページ

「葛」とは
 マメ科のツル性植物で、その花の美しさから古来より多くの人々に愛され、紀貫之など多くの文人・俳歌人に歌われました
スポンサーサイト

テーマ:奈良 - ジャンル:地域情報

«  | ホーム |  »

プロフィール

TERA

Author:TERA
奈良中を巡っています

 

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

 

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

 

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

リンク

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。