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題目立

ユネスコの無形文化遺産に登録されました
題目立て

奈良市上深川町「八柱神社」の宮座行事として、かぞえ17歳の若者を中心に演じられる神事芸能です
大人の仲間入りする儀式でもあります

起源は明らかでは有りませんが
『多聞院日記』「夢幻記」天正4年(1576)頃の記述に
「題目立トテ田舎ノ宮ウツシノ時、昔ノ名仁ノ出立ニテ名乗・・・」とあり
遅くとも室町時代末期までさかのぼることができます
地元に伝わる享保18年(1733)の書写の台本に、寛永元年(1624)頃の片仮名書きの台本を書き改めた旨が記され
江戸時代初期には演じられていたことが分かります

所作や動作をほとんど伴わずに謡う
独特の節回しで語られる素朴なもので、語りものが舞台化した初期の形を伝えている点が珍しく、中世の芸能の姿をうかがわせるものです

能の源流をなす民俗芸能として、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されています

現在は題目立保存会が伝承を図っています
2009年9月にユネスコ無形文化遺産「代表一覧表」への記載が決まりました

「厳島」「大仏供養」「石橋山」と源平合戦を題材にした3曲の台本が遺されています
上深川町自治会が所有する『上深川題目立詞章本』81冊は平成20年に奈良市指定文化財(有形民俗文化財)となりました
 享保18年(1733)・寛政元年(1789)・弘化4年(1847)・明治43年(1910)・明治44年(1911)のものが有ります

☆毎年10月12日 秋祭り宵宮 19時頃~(予定)
☆場所:上深川町の元薬寺・八柱神社
☆問い合わせ:0742-34-1111 (奈良市観光課)
☆リンク:奈良市のホームページ・題目立

秋祭の宵宮で奉納される「題目立」は狩衣姿に弓を持った17歳の若者を中心に行われます
神社西隣の元薬寺から長老に導かれて神社本殿下の舞台に向います
この際、先導する長老のみちびき歌に演者は唱和しながら進みます
竹垣で囲った小さな舞台で、烏帽子に直垂姿の若者が順にせりふを独特の節回しで謡いついでいきます
動きが少なくほとんど舞台の回りに立ったままですが、独特の抑揚のせりふが厳粛な雰囲気を醸し出します



 
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